お庭のはなうた

オハナが日々をまったり過ごしていく雑記ブログ

【2019.9.29】はなうたの繁忙期日誌3 夏の名残、秋の気配。

 

こんにちは、はなうたです。

 

柿の収穫が始まって約3週間が経ちました。

 

……あ、私が行ったのは通算10日ほどです(笑)

 

>>前回の繁忙期日誌はこちら!

www.oniwahanauta.com

 

 

最初は青々しかった柿たちも、そろそろ黄色や赤色に染まってきてます。

 

「ああ、秋だなぁ…」>(´ω`*)

 

普通なら、そんな感じで秋を感じるところです。

 

 

そう……。

 

 

 

普通なら……ね(゜ω゜*)

 

 

柿農家さんたちは、木に残る膨大な数の柿たちを眺めながら焦りまくってますw

 

 

柿は、色づいていくとおれんじ色になります。

スーパーなどで見かけるような色ですね。

 

ただ、それを通り過ぎると実が熟し、だんだん柔らかくなってきます。

 

ちなみに、柿は渋柿甘柿、大きく2つに分けられ、9月10月頃に収穫するのは渋柿

 

その渋柿は、収穫後すぐに集荷場へ送られ、そこで炭酸ガスにて渋抜きという作業がなされます。

 

その間は出荷されることなく、いわゆる保存状態にあるんです。

 

 

……そこで問題が発生します。

 

「収穫→出荷」までの時間が長いので、その間に熟してしまうという事態が起こりうるわけです。

 

なので当然、収穫する時に赤くなりすぎて少しでも柔らかくなっていたら……アウト。。

 

その時点で商品価値ゼロになります…。

 

なので、そうなってしまう前に収穫&出荷をしてしまわないと、大ダメージを受けることになるんですよね。

 

なので、本来秋の風物詩的な柿の色づきは、農家さんたちにとってはデッドラインへのカウントダウンなわけなんです(笑)

 

「ま、ワイは時給制だから関係ねぇんやけどな」>(゜▿゜)黒はなうた

 

 

夏の名残と秋の気配

 

今日は、天気予報ではくもり。

ところによっては雨が降るとのことでした。

 

が、蓋を開けてみれば、丸一日秋晴れ状態。

 

しかも気温が31℃まで上昇するという、夏顔負けの1日でした…!

 

 

空を見上げると、入道雲がもくもくと私たちを見下ろしている。

 

遠くの山でツクツクボウシが今年最後とばかりに悲鳴をあげている。

 

 

……まだまだ夏は、その存在感を存分に見せつけてくれていました(´▿`;;

 

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……ただ。

そんななかでも秋の気配を感じることもありました。

 

午後にいっとき薄曇りになった瞬間があって、その頃から畑の中から虫の声が聞こえ始めたんです。

 

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コオロギたちの鳴き声だったんです(*´ω`*)

 

声だけでなく、作業する足元でぴょんぴょん跳んでいました。

 

もう風情も何もないくらい大量に…!

 

見る人が見ればホラー状態ですw

 

それでも、やっぱり虫の音は心が落ち着きますね(*´ω`*)

 

汗だくでクタクタだったのですが、彼らの合唱のおかげで秋を感じられ、気持ちが涼やかになることができました。

 

 

……。

 

 

……しばらくしたらまた台風が来て、その後は気温がもう1段階下がりそう。

 

そしたらまた秋の気配も濃くなるかもしれません。

 

 

作業こそ忙しいですが、日に日に近づく秋の気配には、たまには耳を傾けてみようかなと思う今日このごろでした(*´ω`*)

 

 

今日はここまでです!

 

ではでは(*´ω`*ノシ

 

(※ポケGOの進展はとくになしでした!orz)